「天才の証明」中田敦彦著 読んだ後、僕もあごヒゲを剃ろうと思ったんだ。

こんにちは、テクテンです!

中田敦彦著「天才の証明PROOF OF GENIUS」 を読み終えました。

正直、最近めっちゃ興味のあった芸人さんなので、発売されると聞いたときかなり興奮しました。

  • 「しくじり先生」でのプレゼン力はどこから生まれたのか?
  • 「勉強が得意」という強みを”笑い”という価値に変えた発想は何か?
  • 「Perfect Human」というコンテンツは本人にとって何なのか?

そして一番は、なぜ芸人というフィールドの中で、これらを実現しようと着想したのか?

だって、お笑いとまったく関係ないですよね?漫才でもコントでもないし。

ただ言えることは、それがどんな漫才よりコントよりも、ぼくの心には突き刺さったっていうこと。

「Perfect Human」が大ヒットして、初めて見たときなんかは「意味わからん」状態でした。お笑いなの?音楽なの?何なの?って感じで。

ただ、あっちゃんがレイバンのサングラスをして、手を後ろに飛んでるようなポーズでダンスをしている姿を見て、お笑いでもない音楽でもない、これは「中田敦彦の表現」だと気づきました。もう引き込まれた、見ずにはいられなかった。

そしてより知りたくなった。何を考え、何を思い、「笑い」という競技の中で「プレゼン」や「Perfect Human」に辿りついたのか

その答えが知りたく、本書を手に取ったのだ。

テクテン

11/17追記
なんとオリラジ中田さんご本人にもこの記事に目を通していただけました!めっちゃ嬉しいばい!

お笑い市場に参入したオリラジという企業の戦い方

社長:中田敦彦。執行役員:藤森慎吾。

あっちゃんを端的にあらわすと、自社分析、市場マーケティング、社員マネジメント、これらを一人でやってのける起業家だと思う。

本書「天才の証明」では、「武勇伝」から「チャラ男」、「Perfect Human」などすべて綿密に練られた戦略のもと実現されてきたものだということが分かる。

そのためには徹底的に自分たちの強み弱みを分析し、自分たちに出来ることを把握した。つまり、勝てない場所では戦わない、勝てるところで戦う!なのだ。

05 難しく感じるのは「向いていない」から

ところが漫才は難しかった。

~中略~ ~中略~

誰しも、向いてないことをやると難しい。ないものはないのです、才能が。勝てないのです、漫才では。

これは「オリラジに漫才は向いていない、違うところで勝負する!」とジャッジした時の節です。

絶えず、こういった経営判断をあっちゃんは実施してきた。そしてその戦略をもとに執行役として藤森が動く。理想的なコンビですね。

誰しもが天才である

オリラジ企業の社長であるあっちゃんは社員の能力、才能を発掘し、それをマネジメントして伸ばす力がすごかった

藤森には社交性という能力があり、言い方が悪いけど、政治としてどんどん相手の懐に潜らせ、「チャラ男」としてオリラジ社のコンテンツ化に成功している。

実弟のFishBoyは人脈作りと周囲から信頼を得る人格と能力を持っている。これが「Perfect Human」の大成に繋がる。

あっちゃんは、「才能はピンポイントで見て、適材適所を考えるべき」だと述べている。更に本書の冒頭では、メッシ(超優秀なサッカー選手)の例を挙げ、「サッカーがなければ天才とは評価されなかった」とも言っている。

とは言っても、自分にはピンポイントでも才能あるかなぁ?と思いますよね。

14 「好き」こそ最強

好きじゃないから、勝てない。好きなものならば、勝てるんじゃないか。

そして、強烈に好きになったお笑いに傾倒していくことになります。

入り口ってこれなんじゃないですかね?

ぼくは何かを大成させるときって、「熱量」の大きさに依存してると思ってます。つまり情熱。仕事もそう、恋愛もそう、何事もいかに本気なのかが伝わらなければ成功しない。

また、あっちゃんは面白いことに、こうも言っています。「ビジョンがないことも才能」。藤森の、誰にでもなじめる、という能力のことを指していますが、こういう視点を持てることが素晴らしい。

プレゼンを聞いてるかのようにすんなり読める

これも忘れずに伝えたい。

  • 「この意見にも意を唱えたい」
  • 「ところが、漫才は難しかった」
  • 「ジェントルマンを私も目指したい」
  • 「2017年も1月にプランを授けました」
  • 「カッコつけた名前を授けました」

あっちゃんのプレゼンが大好物なぼくにとって、あっちゃんの独特な言い回しが大好きです。

本書の中には上で挙げたような言い回しがたくさん散りばめられてあって、本気で中田塾のプレゼンを聞いてるかのような雰囲気で読み進めることが出来る

特に、「授けました」のくだりは最高。「武勇伝」や「Perfect Human」の仕掛けでもある、「中田が至高であり絶対」っていう”笑い”がうまく機能している。

ブロガーという一国一城の主として

近年のお笑い界の潮流というか、自分の持ってる能力を可視化して、笑いに昇華させるっていうプロセスが本当に好きなんですよね。例えばアンジャッシュ渡部さんもそうですよね。

ぼく自身はというと、サラリーマンという生き方に限界を感じ始めていたころに、こういう芸人さんを見ると「そこ来たか~すげぇマネタイズだ!」と感銘を受け、同時に羨ましくもありました。嫁からは「そんな目線でTVを見ておもろいか?」とよく突っ込まれてましたがぼくはそう見るのが面白いのだ。

その最たる象徴がぼくの中ではあっちゃんだったわけです。

ブロガーとして、自分の強みって何だろう?やれることは何か?差別化できないか?を考えるうえで大変参考になりました。そしてきっとこんな凡人にも「才能」があると思えるようになりました。

今は未来のビジョンを考えるのが本当に楽しい。そう気づかせてくれる一冊でした。「天才の証明」、良書です。

テクテン

あ、表紙の写真、あごヒゲないですよね?

テリー伊藤さんのアドバイスで落としたそうです。

そのアドバイスで考え方が変わったのですが、ぼくも剃ることに決めました!

ではでは!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です