ども!テクテンです!
MACの画像圧縮アプリでよくおすすめされる3つを比較してみました。対象アプリはこの3つ。
- ImageOptim
- Photobulk
- JPEGmini
いずれも有名なアプリだね!
なんだけど、いざ使うとなるとどれを使えばいいのか分からない!有料アプリもあるのでなかなか試すのに勇気がいる。なんて人も多いんじゃないかな?
ってことで、有料アプリも実際に買ってみて、それぞれのアプリの特徴、圧縮性能をまとめてみたよ!
特にブログを書いてる人にとっては画像を軽くすることは至上命題と言っていいくらい重要な要素。最適なアプリ選びの参考にして欲しい。
ではではいってみましょう!
中身をチェック!
各アプリの特徴まとめ
まずはそれぞれのアプリの特徴をおさえておこう。
【 ImageOptim 】
何と言っても”無料”というのが心強い。
機能も画像圧縮のみに絞られているのでシンプル。動作もとても軽快。AppStoreにはないので公式HPからダウンロードする必要がある。
【 JPEGmini 】
ペプシ的なアイコンで超有名なアプリ。
MACで画像圧縮、と言われたらこれを思い浮かべる人がほとんどじゃないかな?AppStoreでダウンロード可能。無料版と有料版(3,500円)、Pro版(11,800円)がある。
【 Photobulk 】
ブロガー界隈では鬼便利と言われているアプリ。画像圧縮に加え、ウォーターマークを自動で挿入できるのが強み。
AppStoreでダウンロード可能。無料版と有料版(1,200円)がある。上記2つと比較するとマイナーかもしれない。
【 機能一覧 】
機能 | ImageOptim | JPEGmini | Photobulk |
画像圧縮(JPG) | ○ | ○ | ○ |
画像圧縮(PNG) | ○ | × | ○ |
画像リサイズ | × | ○ | ○ |
画像リネーム | × | × | ○ |
ウォーターマーク | × | × | ○ |
フォーマット変換 | × | × | ○ |
プリセット | × | × | ○ |
価格 | 無料 | 3,500円 | 1,200円 |
こう見ると、多機能なPhotobulkが圧倒的に便利そうだが・・・果たして!?
高額なわりに、JPEGminiはなんか微妙そうだなぁ。
じゃぁ早速圧縮性能がどれくらいなのか見ていこう!
画像圧縮の性能を比較してみよう!
比較の際の前提事項。
- リサイズはせずにオリジナルサイズの圧縮率を計測する
- 圧縮倍率は基本的に各アプリの標準設定
でチェックしてきますよ!
unsplashさんの画像を圧縮してみる
まずは、ぼくもよく利用させてもらっているunsplashさんからシャレオツな画像を拝借。
※オリジナルは3300*2200の高画質画像です。
【圧縮結果】
オリジナル | 1.3MB | 圧縮率 |
ImageOptim | 712KB | 46% |
JPEGmini | 912KB | 30% |
Photobulk | 769KB | 41% |
なんと圧倒的にフリーのImageOptimが圧勝。意外な結果だ!
【画質の劣化】
ぶっちゃけ、ほとんど目視では分からないレベルw
どれも綺麗に圧縮されているね。
ぱくたそさんの画像を圧縮してみる
次に、こちらもよく利用させてもらっているぱくたそさんから、Lala*(@lalas_ark)さんの画像を圧縮してみましょう。
※オリジナルは1600*1066の高画質画像です。
【圧縮結果】
オリジナル | 249KB | 圧縮率 |
ImageOptim | 135KB | 46% |
JPEGmini | 193KB | 23% |
Photobulk | 238KB | 4% |
ここでもImageOptimが圧勝・・・。
ん?ちょっと4%ってなんなん!?
なんか設定をミスったのかと思って何回かやってみたけど結果は同じに。
ぱくたその画像はもともと綺麗に圧縮されてるからもう圧縮できないって感じなのだろうか・・・。
【画質の劣化】
このくらいの画像サイズになると、ImageOptimもやや画像がつぶれた感が肉眼でも分かる。
Photobulkは綺麗。ほとんど圧縮されてないので当たり前かw
JPEGminiも髪の毛一本一本までクリアでここは実力を垣間見せてきたね。
iPhone7で撮影した写真を圧縮してみる
最後はもっとも多いパターンであろう、iPhoneで撮影した写真を圧縮してみるよ。
※オリジナルは4032*3024の高画質画像です。
【圧縮結果】
オリジナル | 2.1MB | 圧縮率 |
ImageOptim | 941KB | 55% |
JPEGmini | 1.1MB | 48% |
Photobulk | 2.1MB | 0% |
やっぱりImageOptimがもっともいい数値。
JPEGminiも健闘したね今回は。
Photobulkは、ほぼ無圧縮という結果に。
特にエラーが出たとかそういう訳ではないけど、圧縮が効くフォーマットとそうでないものがあるのかも知れない(;・∀・)
【画質の劣化】
画質はもともとサイズが大きいので見た目に大きな劣化はなし!
Photobulkの補足
結果がいまいちだったので、圧縮率を最大にして何度か試してみた。
けどやっぱり3枚ともサイズはほとんど変わらず。
まぁ圧縮メインのアプリじゃないからこの辺は割り切るしかないですな!
「JPEGmini」が最も使いやすく性能も良い
考え抜かれたシンプルなUI、美しいままの圧縮性能。
テクテン
やっぱり圧倒的に使いやすいんだよね。
- 画像をドラッグアンドドロップでぶちこむだけのシンプルUI
- ブログ用にリサイズも同時に行える(縦か横を728で揃えて使ってます)
- 圧縮率も高く、画質の劣化がほぼない
ブログを運営していくうえで、画像のリサイズ、圧縮がもっとも手間のかかる工程だよね。ここを、わずか数秒で終わらせてくれるのが「JPEGmini」なわけです。
JPEGminiを使う前は、リサイズはPixelmatorで行い、圧縮をImageOptimでやるって感じでめちゃくちゃ時間がかかってたんだよね
最初は「高いアプリだし、機能も少ないし、どうなのかなぁ?」と思ってましたぼくも。ただやっぱり使ってみたら高いのにはそれなりの理由があるんだよね。
これで時間が買えると考えると、今はお得な買い物だったと確信しているよ。
ImageOptimもPhotobulkも強みのあるアプリ
決してこの2つが悪いってわけじゃない。ぼくの用途ではJPEGminiがもっとも適してるってことなだけだからね。
ImageOptimは何と言ってもコスト0で利用できるのが強み。リサイズが不要で圧縮のみやりたいって人には持ってこいのアプリでしょう。
Photobulkは写真メインのブログで、ウォーターマークが必須な方には神アプリだよね。リネームやフォーマット変換もガリガリできるので、画像主体ならこれだね!
MACの画像圧縮アプリの実力まとめ
さてさていかがだったでしょうか?
3つのアプリの使用感、少しは伝えられたかな?画像加工に時間かかってるな〜って方はぜひ導入してみましょう。
「時間は買える」ってことを実感できますよきっと。
PhotobulkもJPEGminiも、お試し用の無料版がAppStoreでダウンロードできるので使い心地を確認してみるのが良いです。
【 JPEGmini 】
【 Photobulk 】
【 ImageOptim 】



ではでは、テクテンでした!
[…] 画像圧縮アプリですね。今はまだ画像圧縮等気にせず記事を投稿しています。しかし、blogをしている人の作業フレームワークを見てみると、皆さん画像圧縮しているんですよね…。サイトが重くなるから?だと思うのですが、ここら辺もよく調べて使うアプリを決めたいと思います。ヘタレストのテクてんさんが、これらのアプリを詳しく比較しています。今の所、JPEGminiを購入しようと考えてますが、¥3,500円はしますので検討中でございます。 […]
[…] 画像圧縮アプリですね。今はまだ画像圧縮等気にせず記事を投稿しています。しかし、blogをしている人の作業フレームワークを見てみると、皆さん画像圧縮しているんですよね…。サイトが重くなるから?だと思うのですが、ここら辺もよく調べて使うアプリを決めたいと思います。ヘタレストのテクてんさんが、これらのアプリを詳しく比較しています。今の所、JPEGminiを購入しようと考えてますが、¥3,500円はしますので検討中でございます。 […]