エンヤー!エンヤー!エンヤー!テクテンです。
毎年11/2〜4は唐津がもっとも熱くなる三日間、「唐津くんち」の開催期間です。でも三日間もあるから逆に迷う。いったいどの日を見に行くのが一番いいのか?
初めて唐津くんちを見に行くのであれば「宵ヤマ(よいやま)」が圧倒的におすすめです。宵ヤマは三日間あるうちの初日にあたる日。
地元住民なら三日間参加するって人も多いんだけど、さすがに観光や県外から唐津くんちを見に行くという場合、三日間すべて参加するってのは正直厳しいよね。
なのでどれか1日、と言われたら絶対に「宵ヤマ」を見るべきです。今回はそんな宵ヤマが圧倒的におすすめな理由を解説していきます。
さぁ、夜の唐津でLet’s エンヤー!
CONTENTS
唐津くんちの三日間を整理
まずは三日間も開催される唐津くんちの日程を整理しておこう。ちょっとむずかしい言葉も出てくるけど、分かりやすく解説するよ!
エンヤー!エンヤー!エンヤー!#唐津くんち #唐津 #くんち pic.twitter.com/0aabNzahpF
— テクテン (@tekuten3) 2018年11月2日
日程は毎年固定のお祭り
誤解されがちなんだけど、唐津くんちは毎年日程が固定なんです。つまり、11/2・11/3・11/4の三日間が必ず唐津くんちの開催日になるんだよ。
なので、日付は毎年同じだけど、曜日は毎年変わるっていう特徴もある。ちなみに、2018年のように11/2(金)11/3(土)11/4(日)という感じで週末にガッツリかぶっためちゃくちゃラッキーなときもある!
逆に三日間ともぜんぶ平日というキツイ年もあるよ。もちろん真の唐津っ子は平日だろうが参戦するぞっ!
テクテン
宵ヤマは初日の夜イベント!
三日間それぞれに名称があるよ。意味がそれぞれ異なるんだけど、とりあえず3つあるんだなと思ってくれればOK!
- 11/2 宵ヤマ
- 11/3 お旅所神幸
- 11/4 町廻り(翌日祭)
はい。宵ヤマは必ず11/2の初日に開催されるわけです。それも夜のお祭りです。この夜ってのがポイント。意味的には前夜祭に近い感じかな?
三日間ある唐津くんちの中で夜に開催されるのはこの宵ヤマだけ。では、初めてくんちを見に行くなら宵ヤマをすすめる理由を次は解説しちゃいましょう!
宵ヤマをおすすめする4つの理由
宵ヤマは唐津に移住してきたぼくもそうだし、唐津っ子も特におすすめしている。もちろん三日間ともいいお祭りであることは間違いないんだけど、特におすすめなのが宵ヤマなんだよね。
今回はそんな宵ヤマここがすげーぞっ!ってところを4つに絞って紹介するよ!
1.曳山がライトアップされるのは宵ヤマだけ
各曳山ライトアップ!まもなく唐津くんちスターツ(≧∇≦)b#唐津くんち #唐津 #くんち pic.twitter.com/iOCYn5KMWi
— テクテン (@tekuten3) 2018年11月2日
全14台もある巨大な曳山(ひきやま)。この曳山がライトアップされた姿を見ることができるのが「宵ヤマ」に参加する一番の特権でしょう!
重さ2トン。総漆で塗り上げられた曳山が光に照らされ、「エンヤー!エンヤー!」の掛け声とともに夜の唐津を練り歩く姿は凄まじい迫力だよ。
ちょい語弊があるかもだけど、「和のエレクトリカルパレード」とでも言いましょうか。やっぱり夜と光の相性は抜群に合うんですよね。写真写りもいいし、思い出にもなるし、もちろんインスタ映えも狙えるでしょう。
三日間で一番派手で美しいのがライトアップされた曳山を見ることができる「宵ヤマ」なのです!
2.点灯式を見るチャンスもある!?
宵ヤマがスタートするのは毎年11/2の19:30から。実はこのスタートの前には「点灯式」と呼ばれる曳山に灯りを点す隠しイベントがあるんです。
唐津くんちオフィシャルの日程表にも「点灯式」なんてイベントは載ってません。なぜなら、点灯式は各曳山がライトアップのための最終調整が完了次第、順次点灯していくので時間がバラバラなのです。
くんちマニアはこの宵ヤマの点灯式から毎年見るわけですよ!暗がりにボッと明かりがついて浮かび上がる曳山はファンタジー感もあって最高にいかしてます。
宵ヤマに行くならこの点灯式も必ずチェックするべし。例年だと、だいたい18:30前後が各曳山の点灯時間だ。
ちなみにぼくは今年は「鯛」の点灯式を見に行った。その様子を動画にしたので見てみてね!NHKのクルーも取材に来てたよ。
▼鯛ヤマの点灯式(2018年)
3.幻想的な雰囲気がバツグン
唐津くんちは唐津という街全体のお祭り。唐津市街のあらゆるところに「出店」が出ます。定番のたこ焼きとかイカ焼き、焼きそばはもちろん、懐かしのスーパーボールすくいや射的、全国のあらゆるテキ屋が集結するわけです。
更に、街なか全体にたくさんの提灯がぶら下げられ、電球色の黄色がかった柔らかい光が街全体を包む。その雰囲気は、千と千尋さながらのファンタジー感を生み出します。
この幻想的な雰囲気はやっぱり昼間では出せない。夜開催の宵ヤマだからこそ出せる雰囲気なんだよね。これぞ「お祭り」という感覚を宵ヤマでぜひ味わってほしい。
4.コンパクトな時間設定で見やすい
もう一個、宵ヤマのメリットがあります。それは開催時間がとてもコンパクトであるという点。
2時間半という映画一本強の長さのなかで、唐津くんちの良さを味わうことができちゃうのです。さっきも紹介した点灯式を見るとしても18:30からなのでだいたい3時間半。
時間がコンパクトと言っても、もちろん全14台ある曳山のすべてのライトアップした姿を見ることができるからその点は安心してね。
これが3日4日のお昼の唐津くんちだと丸一日くらいかかっちゃうわけです。時間的にも参加しやすいというのも宵ヤマのおすすめなところだね!
唐津くんちは宵ヤマで醍醐味を味わおう!
初めて唐津くんちに遊びにいくなら迷わずぼくは「まず宵ヤマ行ってみ!」と勧めます。それくらいキレイだし、大迫力だし、見てよかった!と思ってくれる自信があるよ。
というわけで宵ヤマがおすすめな理由をもう一度まとめておきましょう。
- ライトアップされた曳山を見れる!
- 点灯式も見れるかもしれないぞ!
- 幻想的な街の雰囲気は宵ヤマならでは。
- 2時間〜3時間で楽しめるので参加しやすい!
宵山おつかれっした!ライトアップされたヤマと無数の提灯がどことなく、千と千尋のあの世界感を彷彿とさせます。
動画は暴れ狂う鯛ヤマ!今日も一番人気だったね👍
ヤマ関係者の皆さん一年間お疲れ様でした😊#唐津くんち #くんち #唐津 #宵山 pic.twitter.com/NPS3cW9I4t
— テクテン (@tekuten3) 2018年11月2日
エンヤー!エンヤー!エンヤー!唐津っ子の晴れ舞台、唐津くんちの宵ヤマぜひ見に来てね。
▼唐津くんちの穴場スポットはこちら
地元民しか知らない唐津くんちが目の前で見れる穴場スポット!
そいぎんた〜テクテンでした!
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