こんにちは!クローゼットの9割がセカストで構成されているテクテンです!
たびたび当ブログでも名前が出てくる「セカンドストリート」をご紹介します。楽しく賢く利用すれば、ファッションも充実しお財布にも優しい本当にいいリユースショップなんです!
中身をチェック!
セカンドストリートって?
セカンドストリートは、GEOグループが展開する総合リサイクルショップです。取扱い商品は服飾を中心とし、家具家電まで様々です。日本全国に展開しており、私の住む「何もない県」2位の佐賀県にも3店舗存在します(笑) オンラインストアでネット通販も出来ます。
系列店で「ジャンブルストア」が存在しています。セカンドストリートとの違いは、「服飾以外を扱っているか」です。
- 服飾+その他(家具家電など)を扱っている = セカンドストリート
- 服飾のみの取り扱い = ジャンブルストア
となります。ジャンブルストアもGEOグループの経営です。
今回はセカンドストリートを前提として話していますが、ジャンブルストアでも充分に楽しめます!
公式サイト:セカンドストリート
セカンドストリートの構造を知ろう!
まずはセカストを楽しんでいくうえで、店舗の商品構造がどうなっているのかを解説します。
1.服飾関係
- ドメスティック
- セレクト
- ハイブランド
- インポート
- アメカジ
- ストリート
- フォーマル
- シャツ類
- ニット類
- パンツ類
- バッグ類
- シューズ類
- 自社ブランド商品(AQ)
洋服関係は、まずメンズとレディース売り場が明確に分かれています。今回はメンズ売り場中心のお話しになりますが、レディース売り場も見た感じそこまで変わりはないです。
上記のように細かくジャンルによって陳列棚が区分けされています。店舗によって表現が異なっていたり、ジャンルが少ないところもありますが、概ねこんな感じで分かれていますね。
赤字がブランドの種別ごと、青字がファッションの種別ごと、緑字が洋服の種類ごと、黒字はセカストの自社商品ブランドです。
他の洋服を取り扱うリユースショップなんかだと、S~Lのサイズ分けとか、アウター、シャツといった洋服の種類でのカテゴライズのみのところが殆どですが、セカストだと自分の好きなファッションや、セレショの商品が欲しいといった目的別にすぐに探せるメリットがあります。
2.小物関係
- 貴金属(シルバーアクセサリー)
- 時計、サングラス
- 財布などの小物
小物関係はアクセサリー類や時計を中心にこの3つの構成で出来ています。
これらはショーケースに入って見やすく陳列されています。実際に手にとって見たい場合は店員さんに言えば開けて取ってくれます。
たまにzippoなどを扱っている店舗もあります。
3.生活用品
- 家具(テーブル、ソファ、照明など)
- 家電(TV、冷蔵庫、カメラ、ケータイ、アンプなど)
- 生活用品(食器、タオル、洗剤など)
- オモチャ(フィギュア、エアガン、ダーツなど)
- その他(ギター、釣り具、アウトドア用品など)
生活用品は店舗によってだいぶ品揃えに幅がありますが、だいたいあるのはこんな感じです。フィギュアやプラモなど子供向け商品も多数ありますよ。
食器などの生活用品は引き出物用の品が流れてきている感じですね。食器に関しては未使用品のみの販売です。※使用済みのものは売ることが出来ません
セカンドストリートは基本的にこの1~3がセットになった構造になっています。どの店も洋服が6~7割を占めているのですが、稀に家電が6割くらいのところもありました(笑)
ジャンブルストアは3の生活用品を置いていない店舗になります。
セカンドストリートのここが魅力!
次にセカストの「ここが良い!」っていう魅力・醍醐味を力説します!
とにかく安く買える!!
まずはこれですよね。リサイクルショップの一番のメリットでしょう。もうほんとに驚くほど安い。ブランド品の洋服でも、半額以下で購入できます。
私が今まで買った洋服の一部を紹介しますね。
▼ラルフローレンのセーター。1,700円。
▼schottのピーコート。4,900円。
▼UNIQLOのカーディガン。500円。
有名ブランド商品は定価で買ったらかなり値段のはるものですよね。それがこの値段で買えてしまうんです。UNIQLOの商品は普及率が高いのでほとんどの商品が500円、1コインです。めちゃくちゃ懐にやさしい!!
「2セカンドストリートの構造を知ろう!」で紹介した、「2-1服飾関係」の赤文字のグループが最も高額なグループで、次いで青文字、緑文字の順に安くなっていきます。
いろいろなブランドの服を見ることで審美眼を磨ける
これも大きなメリットの一つです。通常、ショップに行くとそのブランドの商品しか見れないですよね。セレクトショップも今は自社商品が大半ですし。
その点、セカストだと様々なブランド商品が置かれているので、一度にいろんなブランドの服を試せるんです。
また、異なるブランドの服を同列に並べることで、品質の良し悪しや、サイズ感の違いなど比較することが出来ます。ファッションに疎い人ほど、セカストでいろいろ洋服を試すことをお勧めします。
もちろん、セカストは試着室完備です。
セールストークに付き合わなくて済む
私が通常の洋服屋で苦手なのが、この「店員さんのセールストーク」です。
普通、セレクトショップとかって少し商品を手に取って見ているとすぐに営業が始まりますよね。もちろんいい面もあるのですが、とにかくじっくり自分で商品を選びたい派の私にはしんどいのです。
セカストではこちらが声をかけない限り店員さんから話しかけられることはありません。ゆっくりと好きなだけ商品を吟味できるのです。
私のようなおじさんには、シャレオツなセレクトショップや古着屋さんはハードルが高過ぎるんです。セカストは心のオアシスですよ。
掘り出し物を見つけた時の達成感
と言っても、普通のショップのようにサイズがすべて揃っているということはないのがセカストです。
リユースショップだから当然なのですが、だからこそ、自分に似合ってピッタリ合うサイズが見つけられた時の喜びはひとしおなんです。
特にシューズなんかは0.5cm刻みのものが殆どなのでなかなか自分に合うものがないのですが、履けるサイズのお気に入りが見つかったときは買ってしまいますね!
レアな商品も掘り出せた時もテンションが上がります。
私はアメカジ大好きなので真っ先にアメカジコーナーかレプリカの棚をチェックするんです。例えば、今では売ってないBigMacのヘビーネルシャツなど、オシャレな古着屋でないと見つけられないような商品を入手できたときはすこぶる嬉しいですね!
▼BigMacのヘビーネルシャツ。 1,900円。
買い取り対象が豊富、出張買取、Web買取までやっている
今までは、「買う側」としてのメリットでしたが、今度は「売る側」になった場合のメリットです。
セカストはリユースショップなので、買い取りも行っています。例えば、書籍やゲーム、CD・DVDだったらブックオフで売ったりすることが多いですよね。
では家具や家電製品、洋服だったら・・・。ハードオフという手もありますが、店舗はそんなに多くない。そこでセカストの出番です。セカストはこういった、家具・家電・洋服・オモチャといったなかなか普段売りにくいものも買い取りしてくれます。しかも家具など一人では運べない商品は出張買取もしてくれます。
こういった売りにくい物をすぐに現金化できる手段としてもセカストは役に立つのです。
我が家も今までいろいろな物を買い取ってもらいました。断捨離の果てに着なくなった洋服はもちろんのこと、レンズのないカメラや、プリンター、ケータイショップで貰ったコップや、20年以上前のテレカなど多種多様です。

ただし、買い取り値段は相応に安いです。これだけ安く店頭に並べてるのだからそこはしょうがないですね。
家族連れでも楽しめるロケーションにある
セカストの店舗の多くが、郊外の大通りに面したところに存在しています。
- 駐車場があり、停めれる台数が多い
- 周辺に飲食店がだいたいある(ファミレスなど)
すなわち、自家用車でセカストまで行って、買い物が終わった後に近くで食事も出来るというロケーションが整っている店舗が多いのです。※もちろんセカスト店内にトイレもあります。
ご夫婦やカップルで遊びに行き、お互いの洋服をチョイスしあって、そのあと美味しいご飯を食べてなんて軽いデートにもいいですね。子連れでもオモチャやベビー用品などもたくさんあるのできっと楽しめると思います。
セカンドストリートの賢い楽しみ方
都市部に近い店舗の方が品揃えが良い傾向にある
大阪に住んでいたころも週末はしょっちゅうセカパトをしていたのですが、例えば、梅田や心斎橋といったその都道府県の中心都市の駅に近い店舗ほど、品揃えが良い傾向が強いです。
この場合の「品揃えが良い」というのは、「1服飾関係」でお話しした、赤文字のグループや青文字のグループの商品が充実している、ということです。
つまり、品質の良いブランド商品やセレクトショップの商品、トレンドのものなど人気商品が集まっている、ということです。
都会ほど、ファッションに敏感な方が多いので、こういった商品の在庫を豊富に抱えられるのだと予想しています。
同時に、品物の回転率も早いです。郊外の店舗だと「こないだ行った時とそんなに変わってないね」っていうことが多々あるのですが、都会の店舗は1~2週間でけっこう中身が変わってきます。
なので、安くオシャレな服を手に入れたい時は、都心に近い店舗を回ってみると、お気に入りに出会える可能性が高いと思います。
逆に私の住む佐賀県など地方のセカストは月に1回程度のセカパトで充分ですね。
買うなら、赤文字グループか青文字グループに絞る
赤文字グループ(ブランド種別の陳列)
- ドメスティック
- セレクト
- ハイブランド
- インポート
青文字グループ(ファッション種別の陳列)
- アメカジ
- ストリート
- フォーマル
このグループに陳列されている商品は比較的品質が良く、値段設定もセカスト内では高めです。その中でも良い商品(トレンドのものなど)は「ネット販売中」のタグが付けられていて、通販でも購入することが出来ます。買うならこのグループからです。私も基本的にはこのグループから買う場合が殆どです。
逆に、緑文字グループは手を出さない方がいいかなと思います。赤・青に入れないちょっと年季の入りすぎてしまった商品、ノーブランドのあまり品質が良くないもの、A○ONとかで売ってるものなどがここになだれ込んできます。
定期的なセールや買取UP期間を狙う
セカストも通常のアパレルショップと同様にサマーセールやウィンターセールなど定期的にセールを行っています。
店内全品20%引き、オンラインストア20%引きなど、かなり大きく割引するので、そのタイミングに合わせて各店舗をパトロールするのもいいですね。
買取UPも同様です。店舗が秋冬ものを充実させたいな~などそういう時期になると、秋冬品買取額20%UPなど実施します。衣類に限定したり、買取すべてだったりまちまちなのですが、もし売ることが決まった商品で高額になりそうなものなら、そのタイミングを待つ、というのも手ですね。
注意してほしい点
良い面ばかりをフォーカスしてきましたが、注意してほしいところもいくつかありますので併せて記載しておきます。
ユーズド品に抵抗がある
そもそも論になっちゃいますが、リサイクル、リユース、ユーズド、様々な言い方がありますが、すべて中古品です。他人が着たもの、使ったものに抵抗がある方には合わないお店です。
商品はピンキリである
中古品である以上どうしても出てきてしまう問題ですが、商品の品質状態は良い物もあれば悪い物もどうしてもあります。
買って数回来たらジッパーが壊れたとか、よく見たらシミがあったなど。
テクテン
新品同様の品であったりまだまだ長く着れる商品もたくさんあるからそういったものを選ぶようにしよう!
真贋にこだわりがある方はやめておいた方が無難かも
財布やバッグ類などには、ヴィトンなどのスーパーブランド商品もたくさんあります。
もちろん店舗側で充分に注意はしていると思いますが、これらを本物なのかどうか、偽物なのかどうかをお互いに証明する手段もありません。
もし少しでも気になる点があれば購入は控えておいた方が無難かと思います。
大型商品の配送地域は限界がある
セカストはソファなどの家具も売っていますが、こういった大型商品は基本的には自分たちで運ぶことも出来ますが、別料金で配送を頼むことも出来ます。
ただ、日本全国に運んでくれるかというとそうではありません。配送地域が決まっていて(○○km圏内など)、その地域から外れてしまうと配送が出来なくなってしまいます。
自分たちの車に積めるスペースがないともう軽トラを借りてくるとか手段がなくなってしまうので、購入前に事前に配送について確認するようにしましょう。
セカパトして被服費をかしこく倹約しよう!
さていかがでしたでしょうか?
私の場合、家のすぐ近くにセカストが合ったのですが当初まったく興味がなく、一度嫁に面白いから、と連れられて行ったのが最初で、それ以降すっかりハマってしまったタイプです。
変なプレッシャーもなくゆっくり店内を見れるし、普段自分では行かないだろうなっていうお店の洋服があったり、なんでこんな良い物売ったの!?って商品と出会って驚いたり。
今ではすっかりセカパトが趣味になってしまっている私です(笑)
今回の記事で少しでもセカストに興味を持ってくれる方の参考になってくれたらなと思っております。
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